静岡の食文化を知る

サクラエビのかき揚げ

公開日:2024.07.05

郷土料理

和食

国内で水揚げされるサクラエビの全ては駿河湾産です。

水深400~600メートルの海中に群れで暮らしています。

産卵期は6~8月で、この時期は資源を守るため禁漁期間としており、春漁は3月中旬~6月初旬、秋漁は10月下旬~12月下旬です。

漁では夜間に浮上した物だけを捕獲します。

 

サクラエビのかき揚げは漁港付近に限らず、県内全域の一般家庭でもよく作られ、飲食店でも提供するところは多く、静岡県のよく知られた郷土料理です。

 

〇使用食材 

生サクラエビ、小麦粉

 

〇食べ方

生サクラエビを小麦粉と水とまぜ、180度の油で揚げる。

かき揚げをそのまま、あるいは丼にしたり、蕎麦やうどんにのせたりして食べます。生サクラエビのほか素干しのサクラエビでも作られています。

 

出展:農林水産省(うちの郷土料理

画像:農林水産省(うちの郷土料理

#静岡市