レストラン

富士市 KICHI TO NARU KITCHEN

富士山の御膝元である、富士、富士宮の季節ごとに変わる野菜やフルーツなどをふんだんに使って、名物の焼きカレーや、パスタ、野菜料理などを提供しています。全国的に有名な、ジャンボマッシュルームの長谷川農産から直接仕入れるマッシュルームの料理も人気です。
カジュアルなお店なので気軽にご利用ください。

静岡県の食材を使った人気メニュー

ジャンボマッシュルームステーキ、マッシュルームのアヒージョ、季節野菜たっぷりの名物野菜焼きカレー、シラスのペペロンチーノ、地元野菜満載のバーニャカウダ

店で使っている静岡食材

地元の産直市場（富士・富士宮）で仕入れる季節ごとに変わる新鮮野菜、長谷川農産のポットベラ（ジャンボマッシュルーム）、地魚（沼津港）など

店舗情報

KICHI TO NARU KITCHEN

住所	静岡県富士市高嶺町11-9
TEL	0545-57-0111
WEB	https://fuji.kichitonaru.com/
SNS	Instagram

店舗MAP

この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

吉村直也

20代は金融会社のサラリーマン。
31歳の時、将来の独立を目指して居酒屋に就職しました。居酒屋、洋食店、和食店で修業して、36歳の時に、「居酒屋KICHITONARU」をオープン。その後、静岡市の街中でもお店をオープンさせましたが、現在は、富士市で、洋食と和食の2店を経営しています。

仕事人インタビュー

｢独立して最初に地元農家さんが持ってきた野菜を食べた時、野菜ってこんなに味が濃いんだとビックリしたんです。野菜だけで料理が成立すると｣。吉村直也さんが店のコンセプトに掲げるのは、野菜がテーマの創作料理。

そこで大事にするのが、各食材が最もおいしくなる地物の「旬」だ。だから、サラダの葉物など通年使うもの以外は、自ら産直市に買い出しに行く。そうすると、特に3月下旬～5月上旬の端境期は野菜の種類が薄くなるが、吉村さんは「足りないものを無理に八百屋で注文はしない。その季節にそこにあるもので何とか工夫して料理します」と信念を通す。

そのため、名物の「野菜たっぷり焼きカレー」は、季節でガラリと表情が変わる。これは、鉄鍋にご飯とチーズ、各素材に合わせて火入れした野菜を乗せて香ばしく焼き、特製ルウをかけて食べるという独創的なメニュー。野菜本来の味がきちんとわかる逸品だ。「野菜は体に良いから、たくさん食べてもらいたい」と吉村さん。「吉と成る」の屋号に込めたように、仕事人は、店に関わる全ての人たちの喜びと幸せを願いながら日々厨房に立つ。

シックで落ち着いた店内。入り口には、客が紙にお願い事を書いて結べる「吉となる木」があり、吉村さんは定期的に様々な神社へ赴き、皆の願いを奉納している。