レストラン
河津町 かね吉一燈庵
夏の海水浴地、今井浜海岸まで徒歩、古い館の旅館です。
内装はリニューアルされ落ち着いた雰囲気です。癒しの旅するリピーター様の多い宿です。日常から解放され温泉にて手足を伸ばしリラックスして夕食、地域産の食材をメインに料理を仕立てます。
一燈庵風のおもてなしを社員一同心掛けて取り組んでいます。
静岡県の食材を使った 人気メニュー
この地は金目鯛 煮つけ、しゃぶしゃぶ、お造りなども人気です。
原木椎茸の焼き浸し 干し椎茸の加薬ごはん薬ごはん、河津産のワサビ、わさび丼、わさび茶漬けなども人気です。
店で使っている静岡食材
金目鯛、河津産のワサビ、原木椎茸、伊勢海老
店舗MAP
この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」
ふじのくにマエストロシェフ
猪爪康之
日本料理調理人を目指し東京銀座、北大路魯山人ゆかりの関西割烹店にて修業開始、京都にて京料理を学び、茶道に触れ茶懐石を学ぶ。 庖丁儀式四條眞流会にて陰陽の包丁さばきを学ぶ。 駿河技能マイスター、ふじのくに食の都づくり仕事人マエストロシェフとして後進の指導育成に取り組んでいます。
仕事人インタビュー
河津の旅館で調理長を務める傍ら、静岡県専門調理士連合会「瑞松会」会長としても、地場食材を通じた和食の普及や後進育成に奔走する猪爪康之さん。日本古来の食文化である庖丁儀式や茶懐石、精進料理を伝承する一方で、今特に注力するのが小学生に「おいしい」を教える「味覚の授業」だ。陰陽に始まり、五行、五節句、五味、五法…など大切な「五」の要素を軸にした独自の講義は、まさに日本の風土に育まれた和食の原点。そこで猪爪さんが最も子どもたちに伝えたいのは、「身土不二」の考えだ。「身体と郷土は決して切り離せないもの。郷土で採れた旬の物を食べるのが一番身体にいいんです」。河津に来て10年。今も毎朝今井浜の海岸に行くという仕事人は、「ここは天城山系の水がうまいから、育つ食べ物もうまいし、出汁もうまくなる。今後も食で地元に貢献していきたい」と意欲を見せる。
天城紅姫あまごと鮎の揚げ物。まるで伊豆名物の川魚たちが、春を喜び渓流から飛び跳ねたような躍動感が見事。
目にも華やかな旬魚のお造り。金目鯛にブダイ、ホウボウなど、新鮮で珍しい地魚が味わえるのも河津ならでは。
※「平成30年度ふじのくにマエストロシェフ称号受賞者のご紹介」紹介記事より
渡邉 仁
かね吉一燈庵に入社。猪爪康之料理長の門下として勤務。各団体の料理の大会にエントリー、庖丁儀式四條眞流会に入門し技能を磨く。
世代交代を説く猪爪料理長の推薦により、令和5年夏より一燈庵の料理長に就任、ふじのくに食の都づくり仕事人として静岡県の食文化向上に貢献していきます。
仕事人インタビュー
地産地消を心がける「かね吉 一燈庵」では、地の食材にこだわり、海の幸、山の幸がふんだんに味わえる伊豆会席を提供する。東伊豆エリアの代表的な食材として、真っ先に思い浮かぶのは金目鯛。煮付けの印象が強いが、これまで多くの食材に触れ、さまざまな調理法を体得してきた渡邉さんの手にかかれば、酢締めにして寿司にしたり、タレを絡めて焼くなど、同じ食材が多彩に調理され、幾重にも印象が変わる。現代の名工でもある同宿の総調理長・猪爪康之さんを師に、茶事や包丁儀式を学び、おもてなしの心を深めながら、伊豆の素晴らしさを真剣に伝えようとする姿勢は、さながら求道者。食材への探究心は、料理の楽しさに目覚めた中学生の頃から変わらない。初心を忘れずに腕を磨き続ける実直な仕事人・渡邉さんの料理もまた「かね吉 一燈庵」にいっそうの彩を添えている。
“煮る”と言っても、さまざまな調理法がある。その中から食材に最適なものを選び、食材の持ち味を活かす。
食事処にはダイニングと個室ダイニングがある。春の始まりは、窓の外に河津桜が咲き誇る個室ダイニングが人気。
※「令和元年度 仕事人受賞者のご紹介」紹介記事より
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ふじのくにSDGs認証制度について
食と農が連携したSDGs達成の取組拡大を推進するため、「生産者」と「飲食店」のSDGs達成に向けた取組を「見える化」する認証制度です。
※各店舗の取組内容に応じて、マーク内の星の数が変わります。詳細は各店舗の情報を御確認ください。
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