レストラン
東京都 Trattoria Cordiale
築80年の古民家をリノベーションした温かい雰囲気が印象的なイタリアンレストラン。
厳選した国産和牛の熟成肉、箱根三島直送の野菜や山形県直送鮮魚など、こだわりの食材をイタリアンの技法でお楽しみいただけます。
静岡県の食材を使った 人気メニュー
静岡県三島市の杉正農園産のお野菜のみを使用したバーニャカウダ、国産A5ランクの静岡県そだち牛を使用した熟成肉のグリル
店で使っている静岡食材
三島の杉正農園産のお野菜全般、小松菜、あやめ雪かぶ、レッドムーンポテト他多数、静岡県そだち牛
店舗MAP
この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」
宮里廉史
1972年、東京に生まれ、神奈川で育つ。幼少期から食べることに興味を抱き、料理人を志す。調理師専門学校を卒業後、都内のホテルで宴会料理を担当し、フレンチを学ぶ。その後、都内の有名レストラン、マカオのホテルなどで研鑽を重ね、2018年に現店のシェフに就任。
仕事人インタビュー
古くから食通が足繁く通う東京・日本橋人形町界隈。今も名だたる老舗が並ぶ街の一角に古民家をリノベーションした瀟洒なレストランがある。舌の肥えた人たちから「食材がすごい」と絶賛される人気店「トラットリア・コルディアーレ」だ。この店は、野菜類は静岡県の「杉正農園」から、肉類は「しずおか和牛」をはじめ全国選りすぐりの産地から、魚介類を山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)から仕入れ、品質の高さは常連客の折り紙つきだ。
たっぷりと甘みを含んだ杉正農園の野菜は、鮮烈な食感とともに深い滋味に溢れ、後味には大地の香りも漂う。それは野菜の生命力をダイレクトに食している感覚。中でも常連客の9割以上がオーダーするという「バーニャカウダ」は、季節ごとに10種類以上の野菜が山盛りになっているが、風味や食感が多彩で、あっという間に完食してしまう。
野菜と同様に和牛の熟成肉もこの店の看板メニューだ。ウェットエイジングという手法で旨味が6倍、柔らかさが2倍になると言われる熟成肉は、全国からA5ランクのものだけを随時仕入れているが、結果的に「しずおか和牛」を採用する頻度が3割〜4割にも達するという。上品な香り、濃くて甘い肉質、心地よい食感、そして優美な余韻を残す後味は「生きていてよかった」と思うほどの感激を覚える。
店名のコルディアーレはイタリア語で「和み」「くつろぐ」を意味する。古民家が醸す空間には日本の「和」を感じるが、優れた食材を足し算する「和」、人と人がつながる「和」なども連想させ、店内は、発見、出会い、感動、喜び、笑顔に溢れている。これほど居心地の良い店、そして身も心も満たされる店は、食の激戦地と言われる東京においても滅多にないだろう。
三島の杉正農園産のお野菜を使ったバーニャカウダ
国産A5ランクの和牛グリル
築80年の古民家を改装した店内
スタッフの皆さん
※「令和4年度ふじのくに食の都づくり仕事人受賞者のご紹介」記事より
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