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清游

日本料理
The 仕事人 of the Year

静岡県の食材を使った 人気メニュー

しっとり富士山サーモンと新玉葱の一皿、駿河軍鶏“脆皮”仕立て 川根柚子柚香蒸し 軍鶏丸ごと山椒味噌 軍鶏潮スープと一緒に、峯野牛とアスパラのしゃぶしゃぶ仕立て など

店で使っている静岡食材

峯野牛(浜松市)、駿河軍鶏(静岡市)、天然とらふぐ(遠州灘)、黒ムツ(静岡市)、鮑(静岡市)、富士山サーモン(富士宮市)、新玉葱(浜松市)、川根柚子(榛原郡川根本町)、大根(静岡市)、白葱(静岡市)、芽キャベツ(掛川市)、アスパラ(静岡市)、菊芋(静岡県)、本山葵(静岡市)、四ツ溝柿(駿東郡長泉町)、石垣苺(静岡市) など

静岡県の食材を使った

店舗情報

清游

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この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

The 仕事人 of the Year

内海 亮

静岡市出身。大学在学中に東京晴海の中国料理店「トゥーランドット游仙境」でアルバイト。そこでオーナーシェフ脇屋友詞さんの仕事ぶりに啓発されて料理の世界へ。その後、ホテルセンチュリー静岡(現・ホテルグランヒルズ静岡)「日本料理・花凜」の勝呂文洋料理長に師事するなど、静岡市内の料亭やレストランで研鑽を積む。時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」でSILVER EGGを連続受賞。J.S.A.認定ソムリエ。現在、静岡市清水区「清游」の料理長として、日本料理をベースにフレンチや中国料理の技法を取り入れた独自のスタイルを追求。2024年ふじのくに茶の都ミュージアムでのガストロノミーイベント「美味らららダイニング」に浜松の和食料理人である一木敏哉さんとともに出場し、新しい和食の創作に挑戦。「和食文化国民会議」のメンバーとして近隣の小学校に出向いての食育活動も続けている。

仕事人インタビュー

「清游」の料理長である内海亮さんは、富士宮鱒「富士山サーモン」を多用する。生育環境を自らの目で確認し、その品質にも納得したからだ。あるメニューでは、身を油に浸し、低い温度でゆっくり加熱して調理する。これは魚の旨味を引き出すために用いる、フランス料理のコンフィという技法だ。一方、皮は一晩寝かし、高温の油でパリッと揚げて添える。また新玉葱からこしらえるソースとトッピングには粒マスタードを忍ばせ、そのコリっとした食感が、しっとり仕上げた鱒の口当たりに“絶妙な驚き”を与える。

静岡県産食材は素材そのものが良質であるがため、シンプルに調理されることが多い。しかし内海さんはそれだけに満足せず、常に自分のオリジナリティを追求してきた。特に日本料理は決まり事が多く、ともすれば型にはまりがちだが、「和食の基本を踏まえた上で、お客様の想像を超える“驚き、楽しさ、感動”を提供し、新しい日本料理の可能性を探りたい」と内海さんは語る。その情熱あふれる探究心はこれからも多くの人に驚きと感動を届けてくれるに違いない。

 

「しっとり富士山サーモンと新玉葱の一皿」。

富士山サーモンをコンフィというフレンチの技法で低温調理。

新玉葱による自家製のトッピング&ソースが、絶妙のハーモニーを奏でる。

「駿河軍鶏“脆皮”仕立て 川根柚子柚香蒸し 軍鶏丸ごと山椒味噌 軍鶏潮スープと一緒に」。

中国料理の技法でシャモの皮をパリッと仕上げ、川根柚子で香りづけする。

 

※The 仕事人 of the year 2024受賞者のインタビュー記事(2024年度取材)

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