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受賞情報

令和4年度ふじのくに食の都づくり貢献賞受賞団体のご紹介 「浜松パワーフード学会」

公開日:2023.03.31

1受賞団体名
「浜松パワーフード学会」

~家康公にまつわる歴史的背景にちなみ、浜松市食材及び県産農林水産物の認知向上や地域の活性化を推進~

 

2受賞概要

・家康公にまつわる歴史的背景にちなみ、全国随一の健康寿命を誇る浜松市で収穫された食材を積極的にPRし、食を通じた観光誘客と地域の活性化を推進しています。

・地域食材を使用したメニューや商品の開発、産地訪問等による研鑽を通じた人材育成に積極的に取り組んでいます。

3受賞団体概要

・浜松パワーフード学会は、家康公にまつわる歴史的背景のもと、全国随一の健康寿命を誇る浜松市で収穫された健康食材「浜松パワーフード」を浜松で食べていただくことを積極的にPRし、食を基点とした観光誘客と地域の活性化を目的とし、2019年4月に発足された民間団体です。

・現在では、飲食・宿泊施設、生産者、加工業者等約100施設が会員となっています。

4取組の紹介

浜松・浜名湖地域で生産、漁獲された旬の食材やそれらを使用した料理「浜松パワーフード」の商品開発やイベントの開催を通して浜松の食・文化・観光の魅力発信に積極的に取り組んでいます。

(1)浜松の酒〈Enshu〉の開発(2022年2月)

地元農家の飯米と水で作った新しいお酒を地元酒蔵2社とタッグを組み商品化。

また、食用米を利用と精米歩合90%とすることで、食品ロスを減らす商品となっています。

(2)栄養はなまる弁当の開発(2021年3月)

フレイル予防の啓蒙活動を行う聖隷福祉事業団の管 理栄養士監修のもと浜松産の旬の食材をふんだんに使用した地産地消のお弁当を商品化。2023年2月までに地元スーパーにて10万食を販売しています。

(3)浜松パワーフード学会検討会の開催

より良い食文化を形成し、全国・全世界から顧客を集めていくための検討会を開催。

地元生産者や飲食業者の意識改革や今後の地元の食を中心とした展開についての意見交換会を実施しています。

 

5今後の展開

今後も浜松市で収穫された食材を積極的にPRし、食を基点とした観光誘客と地域の活性化を推進していくことで、県産農林水産物の認知向上や「食の都しずおか」の魅力向上につなげていきたいと考えています。

 

<問合せ先>

https://hamamatsu-pf.jp/

 

浜松パワーフード学会 秋元会長と浜松パワーフード基本ロゴマーク(写真左上)

栄養はなまる弁当第1弾

浜松の酒〈Enshu〉

2019年4月浜松パワーフード設立式