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イベントレポート

「食材を知る・味わう」食の都ツアーを開催しました

公開日:2024.07.10

2023年11月22日(水)、食の都づくり仕事人と生産者、地域住民(消費者)の三者を結びつける「食材を知る・味わう」食の都ツアーを開催しました。

今回はいわた消費者協会会員を対象に、中遠農林事務所管内で生産されている農産物についてその美味しさや活用方法を伝えるとともに、認知度向上を図るため、地元農産物を「知る」「味わう」ことをテーマに開催しました。

 

ツアーでは、最初に(株)とよおか採れたて元気むらを訪れ、地元農産物を手に取り、説明を受けました。

(株)とよおか採れたて元気むらで説明を受ける参加者

 

続いて(株)スマートアグリカルチャーを訪れ、頂(しずおか食セレクション)認定商品であるプリンセスパプリカの生産現場を見学しました。パプリカの栄養充足率は野菜の中でもトップクラスだそうです。

 

 

(株)スマートアグリカルチャーで、プリンセスパプリカの説明を受ける様子

 

和食処なかや(磐田市上野部)では、ふじのくに食の都づくり仕事人である店主の深田浩介さんから、パプリカをふんだんに使用した料理の試食・説明の後、家庭での調理方法等の指導が行われました。

 

左上から時計回りに酢豚→白和え→肉詰め→刺身(刺身以外はパプリカを使用)

 

参加者からは、「パプリカのいろいろな使い方を教わったので、もっとパプリカを食べようと思った」、「パプリカの栄養、効能等を知ることが出来てよかった。パプリカは炒めるくらいしかした事がなかったので、今日教えていただいた調理方法を早速試してみたい」などの多くの感想がありました。

 

生産者、仕事人、ツアー参加者間で活発に意見が交わされたことにより、三者の連携が強化され、食の都の拠点づくりにつながったのではないかと思います。