お知らせ

お知らせ

レストラン雅のローカルガストロノミーの取組

公開日:2024.08.05

静岡県内の料理人、生産者、事業者が集まるガストロノミーツーリズムフォーラム会員の「取組情報」を、紹介します。

今回は、レストラン雅の店舗紹介です。

 

◆フォーラム会員名

レストラン雅

 ◆住所

〒411-0943 駿東郡長泉町下土狩756-14

 

■地域食材のブランド化について

現在の旅の目的は、神社仏閣ではなくほぼ「食べ物」が1位である。

食の産地表記や原材料表記が年々厳しくなっていく昨今において、地域で提供する食べ物はできるだけ地域でとれた本物を提供していくべき。

かつてのB級グルメは海外産の小麦粉等を利用する食料自給率を下落させる物であった。

私たちが目指すA級グルメは永遠に地元の拘った最高の食材を丁寧な技術で残したい現在から未来への贈り物でなければならない。

又、観光の鍵が〝地域の食文化〟になり、シェフが産地の事情に興味を持つようになれば、おのずと生産者の意識と技術が向上し、販売価格も上げられ、同時に地域の生活も潤うことが重要である。

地域食材の「ブランド化」とは、このような背景から生まれるのが自然と考えている。

 

■産業の連携とSDGsについて

観光と第一次産業、レストランと第一次産業が連携するだけではなく、地域の加工業者にも新たなビジネスチャンスが生まれ、それにより真の農商工連携、域内六次産業化が生まれる。

ローカルガストロノミーの輪が広がれば、第一次産品の価格は上がり、生産者にとっては大きな恩恵になる。

そしてレストランのシェフや観光事業者にとっても、より良い品質が入手できるようになれば少しくらい値上がりしても全く問題がないと考える。

さらにサスティナブルな環境と循環が生まれれば、地球上に生きる全ての人々にとってメリットがある。

つまり、三方すべてがウインウインとなり、それが地域を〝永久〟に持続させていくSDGsの重要な鍵になる。

以上のことから、長泉町の食が観光資源となるよう、地元長泉町をはじめ、近隣市町の食材を使い、地域生産者や、食材を扱う事業所から仕入れ、行政等と連携をとり、コロナウイルス感染症の収束後のガストロノミーツーリズムの一端となるように事業を行っている。

食だけでなく昨今落ち込んでいる『静岡茶』に関しても素晴らしいポテンシャルを活かしてワインソムリエの造るノンアルコールのペアリングという素晴らしい『ティーペアリング』を通じて静岡茶の美味しさを伝授し、海外進出も考慮に入れていきたい。

 

 

レストラン雅Webサイト

 

  

 

静岡県ガストロノミーツーリズムフォーラムに入会していただいている会員から発信される食イベントやレストラン紹介、観光情報などを掲載しています。

掲載内容・リンクしているホームページの内容については、各掲載事業者へ直接お問い合わせください。

[免責事項について]

静岡県は利用者がリンク先のウェブサイトにアクセスしたために被った損害・損失について、責任を一切負いません。

当サイトは、予告なしに内容を削除することがあります。あらかじめご了承ください。