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天保3年創業の岩清は、焼津の小川港での鮮魚の買い付けから、凍結、製造、保管、販売まですべて自社で一貫して行っています。創業から190年、いつの時代も「美味しい・安心・安全」は食の原点。「伝統と革新」をテーマに進化を続けています。




主力商品である「塩鯖」は押し寿司の材料として主に関西方面へ出荷。一つひとつ熟練の職人が手切りで丁寧に加工し、独自の製法で旨みを凝縮。農林水産大臣賞を受賞し、明治神宮にも奉納されている逸品です。


シンプルに素材を味わう焼き魚はもちろん、アクアパッツァやパエリアなどの洋風料理にもおすすめです。




また、「しめ鯖」は塩と酢漬けの巧みな組み合わせと仕上がりの美しさが高く評価され、水産庁長官賞を受賞。スライスされているのでアレンジがしやすく、定番の鯖寿司をはじめ、マリネやサラダにも活用できます。




手間暇かけて作られる「鰹塩辛」や「いかの白づくり」は、ご飯やお酒がどんどん進み、独特の味わいがクセになると評判。


ワインのおつまみにピッタリな「サバマリネード」や「サバリエット」など、オシャレな商品も次々と生み出されています。


近年、海外でも人気となっているのが「焼津鯖ラーメン」。「ふじのくに新商品セレクション2019」金賞を受賞。醤油味と味噌味があり、化学調味料・保存料不使用、オイル無添加で鯖の自然な脂だけのヘルシーなラーメンです。スープだけでなく麺にも鯖が練り込まれていて、凝縮された鯖の旨みがたっぷり。

うまみ調味料、畜肉、アルコール不使用で、ハラルにも対応。宗教を問わないのでインバウンドのメニュー提供にも最適です。


季節の鮮魚を使った特色のあるメイン料理や塩鯖・しめ鯖の提案、業務用ラーメンスープの紹介などを行っている岩清。今後は、インバウンド向け食材の提案、業務用調味料を使ったレシピ協力、オリジナル商品、OEMなどにも力を入れていきたいとのことでした。