レストラン

小山町 富士スピードウェイホテル
店で使っている静岡食材
新玉ねぎ「はるたま」(浜松市)、かぼちゃ(三島市・函南町)、三島馬鈴薯(三島市)、紫カリフラワー(三島市)、根深ねぎ(御殿場市)、ミナミマグロ(焼津市)、真さば(焼津市)、金目鯛(天竜)、甘鯛(焼津市)、静岡そだち(静岡市)、富士山御殿どり(御殿場市)、本わさび(御殿場市)、福が、きた(朝霧高原)、FUJI ATLANTIC SALMON(小山町)

店舗情報
富士スピードウェイホテル
住所 | 静岡県駿東郡小山町大御神645 |
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TEL | 0550-20-1234 |
WEB |
この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

泉地 浩二
静岡県牧之原市出身。幼少期より家業の農業を手伝いながら食に親しみ、料理の道を志す。高校卒業後、調理の専門学校へ進学し、静岡市内の寿司店で18年間修業。その後、和食のユネスコ無形文化遺産登録を機に、外資系のホテル業界へ転身。箱根にある「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」で経験を積んだ後、富士スピードウェイホテル「Robata OYAMA」の料理長に就任。静岡の豊かな食材にこだわり、シンプルながらも素材本来の味を最大限に引き出す料理を提供。生産者との関係を重視し、地域の食材を積極的に取り入れ、静岡の食文化の魅力を伝えている。
仕事人インタビュー
「料理の原点は、幼い頃に家業の農業を通じて食の大切さを学んだこと」と語る泉地浩二さん。お茶やお米作りに携わる中で、食への興味を深め、寿司職人としての道を開いたという。静岡市内の寿司店で修業を重ねた後、日本の食文化を世界へ発信すべくホテル業界へ転身。現在は富士スピードウェイホテル「Robata OYAMA」の料理長として、炉端焼きを中心に静岡県産の食材を活かした料理を提供している。
「炉端焼きは調理法がシンプルだからこそ奥が深い」と語る泉地さんは、焼き加減や塩加減に細心の注意を払い、食材本来の旨味を最大限に引き出すことに集中する。御殿場の根深ネギ、三島のカリフラワー、浜松の新玉ねぎ「はるたま」、牛肉・静岡そだちなど、静岡の豊かな食材にこだわり、耕作放棄地を活用した「波乗りレモン」や、障害者施設で育てられた野菜を積極的に取り入れるなど、食を通じた地域貢献にも情熱を注いでいる。そんな静岡の食材と食文化を未来へ発信する泉地さんの試みは、農の可能性を大きく切り拓いていくに違いない。
焼津港で水揚げされたマグロの刺身に、たくあんや細ネギなどを散らし、海苔で手巻きにして食す創作料理。イクラと塩昆布が味のアクセンととなり静岡の地酒と相性抜群だ。
ホテルから車で7分のところにある陸上養殖施設で育てられた「FUJI ATLANTIC SALMON」を炭火で焼き上げた。醬油は御殿場の天野醬油。パリッとした食感と香ばしい香りがたまらない。
炉端焼きレストラン「Robata OYAMA」は、車のガレージをイメージしたコンテンポラリーな空間。アイランドキッチンに立つ泉地さんとの会話を楽しみながら、豊かな食の時間を過ごせる。
※令和6年度ふじのくに食の都づくり仕事人受賞者のインタビュー記事(令和6年度取材)
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