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水かけ菜漬
頂(しずおか食セレクション)
副食
野菜
明治時代から製造されている、富士山の伏流水で育てた「水かけ菜」を塩漬けして作る伝統食。シャキシャキとした食感と水かけ菜が持つ苦味に適度な塩味がご飯に合う。
受賞・認定情報
頂(しずおか食セレクション) 2014年
商品情報
提供可能時期/最もおいしい時期 | 1月下旬~3月下旬 |
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主要原産地 | 御殿場市 |
賞味(消費)期限 | |
保存方法 |
販売店舗
県内小売店
生産者インタビュー
御殿場市と小山町は、冬寒く夏涼しい準高冷地域である。この辺りでは、富士山の雪どけ水が湧き出した地下水が豊富で、年間を通して水温13度を保っている。
「水かけ菜」は、この地域の伝統野菜であり、2~3月の早春にしか味わえない特産物である。冬季の水田に高畝を作り、湧水を流して保温し栽培する。名前の由来は、「水を流す」ことを「水をかける」ということから、「水かけ菜」と呼ばれるようになったという。
栽培は、明治19年、北郷村(現在の小山町)阿多野の戸長が越後(新潟県)より種子を持ち帰ったことにより始まったとされる。明治中頃、東海道線(現在のJR御殿場線)施設工事の労働者とともにやってきた、越後の女性により水かけ菜の漬物が作られ、以後、御殿場・小山地域で広く栽培され、食べられるようになったといわれている。
〇美味しい召し上がり方
洗った水かけ菜に塩を振り、重石を置き、翌日、水が上がってきたら、重ねていた水かけ菜の上下を置き換えて漬ける。漬けて3~4日後が食べ頃。
出展:農林水産省(うちの郷土料理)
画像提供元:農林水産省(うちの郷土料理)
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