レストラン
伊東市 肴屋大ちゃん
城ヶ崎沖富戸定置網で獲れる地魚や伊豆牛などを和洋中のお料理とともに常時10銘柄以上の静岡地酒とソムリエ厳選ワインや各種アルコールを楽しんで頂ける創作居酒屋です。 年間300日以上城ケ崎海岸富戸定置網の漁に同行して魚を仕入れています。 沖で血抜きを施した地魚は皆様にご好評を頂いております。
静岡県の食材を使った 人気メニュー
厳選地魚お刺身盛り合わせ、旬の地魚カルパッチョサラダ仕立て、伊豆牛ミスジカットステーキ、伊豆牛スジ煮込みサバ男くんの自家製さつま揚げ、ふじの国生き生きポークの柔らか炙りチャーシュー
店で使っている静岡食材
地魚(伊東市・富戸漁港)、鯖のすり身「サバ男くん」(伊東市・いとう漁協)、レタス・ワサビ菜など(伊東市・大室レタスファーム)、伊豆牛(伊豆の国市・ひらい牧場)、ふじのくに いきいきポーク(静岡県)、本山葵(伊豆市・筏場のわさび田)、三島野菜(三島市) 静岡美味鶏など
店舗MAP
この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」
ふじのくに食の都づくり仕事人
山本大輔
千葉県出身。調理師学校卒業後、浦安のブライトンホテルやホテルミラコスタ、伊豆のリゾートホテルやゴルフ場などで中国料理を中心に多様な調理経験を積む。若い頃から趣味の釣りやダイビングで富戸を訪れるうち、地魚の美味しさに魅了され、2014年自分の店を伊東市内に構えて独立。その後当地に移転して現在に至る。2022年ふじのくに食の都仕事人として表彰される。
仕事人インタビュー
山本大輔さんは午前2時から3時に起床し、漁師たちと城ヶ崎沖の定置網を目指して出航する。富戸漁港は揚がった魚を業者に直接卸してくれる数少ない港である。漁の手伝いをしながら仕入れる魚を目利きする。船上で自ら血抜きし、神経締めを施して持ち帰る。毎朝のルーティン。かなりの重労働である。
山本さんがこしらえるカルパッチョは、この富戸の地魚100%だ。ネタが良ければ刺身が一番という先入観はものの見事に吹き飛ぶ。近隣の「大室レタスファーム」のレタスやワサビ菜などの脇役もいい味を出している。まず食材ありきで、ジャンルに捉われないシンプルな料理が山本さんのスタイル。仕入れにかける情熱は魚だけにとどまらない。本山葵は伊豆市筏場のわさび田まで、希少な伊豆牛は伊豆の国市大仁にある牧場直営の精肉店まで、足を運んで仕入れている。
「ずっとホテルの厨房で働いてきたせいでしょうか。お客様や生産者とのやりとりが楽しいですね」。定置網の仕組み、漁の苦労といったリアルな体験談にお客さんの目が輝く。朝獲れの地魚に舌鼓を打つお客さんの表情を漁師に伝えると、身を乗り出して耳を傾け、笑ってくれる。料理はもちろん、漁や買い付け、生産者と消費者の橋渡しも、「好きだから楽しくて仕方がない」と語る。「これじゃ商売というより趣味じゃないかって」。食材の宝庫・伊豆は、山本さんにとって別天地なのかもしれない。
漁船上漁場での夜明け
サバ男くんを使用した作ったSABA-YU(サバーユ)
※「令和4年度ふじのくに食の都づくり仕事人受賞者のご紹介」記事より
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食と農が連携したSDGs達成の取組拡大を推進するため、「生産者」と「飲食店」のSDGs達成に向けた取組を「見える化」する認証制度です。
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