レストラン

静岡市葵区 日本料理 椿亭

日本料理
ふじのくに食の都づくり仕事人

静岡県の食材を使った 人気メニュー

天然自然薯を使ったとろろ汁、焚き合わせ、折戸ナスの元味噌焼き など

店で使っている静岡食材

天然とらふぐ(遠州灘)、すっぽん(浜名湖)、波乗り鰆(御前崎市)、天然自然薯(静岡市清水区)、椎茸(藤枝市)、折戸ナス(静岡市清水区)、クラウンメロン(袋井市)、柚子(静岡市)、ブルーベリー(浜松市)、米(榛原郡吉田町) など

店舗情報

日本料理 椿亭

住所 静岡県静岡市葵区常磐町2-2-8
TEL 054-254-2023
WEB http://www3.tokai.or.jp/tubaki/
SNS

この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

坪井 孝真

静岡市出身。料理屋一族に生まれ、幼少の頃より椿亭の創業者である父の働く姿を見て、この道一筋に歩むことを心に決める。高校卒業後、大阪の神戸吉兆で5年、東京吉兆の銀座本店で5年の修業を積み、現在、実家の椿亭で親子ともども腕をふるっている。この間、ふぐ調理師免許、日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA、日本茶インストラクターなどの資格を取得し、現在に至る。

仕事人インタビュー

日本料理・椿亭の二代目、坪井孝真さんは「地域の食文化を守り伝えること」を仕事のテーマに掲げる。その象徴ともいうべき料理が「天然自然薯を使ったとろろ汁」だ。山から掘り出した自然薯を、あたり鉢でこすり、味噌仕立ての汁でのばしたとろろ汁は、あの弥次喜多道中にも登場する東海道屈指の名物だ。

天然自然薯は仕入れにとても苦労するが、その苦労を上回る豊かな風味があるという。険しい山中に根ざし、10年から20年かけてじっくり育ったものは、口中に広がるコクが栽培ものと比較にならない。もちろん滋養にも富んでいる。だから椿亭は天然ものだけにこだわる。

店内はこじんまりした個室から大広間まで9つの部屋があり、廊下の飾り棚には、書画骨董、掛け軸などの調度品、女将の手で活けられた花が設えられている。そうした季節感を先取りし店内はさながら舞台のようで、会食はもちろん、お食い初め、七五三、雛祭りなどの行事や記念日にも利用されている。また「和食のマナー教室」「行事食の講座と会食」「和食テーブルマナーを学びながらの婚活イベント」なども店内で定期的に開催。地域の食文化、ひいては日本の良き伝統・風習を守り育てる使命感が、料理人・坪井孝真さんを奮い立たせている。

 

「天然自然薯を使ったとろろ汁」。清水区両河内に産する天然ものを掘り師から調達し、鰹出汁の白味噌仕立てで供する。自然薯本来の野性味豊かな味わいは絶品。

 

 

四季折々、旬の県産食材を材料にする「焚き合わせ」。写真は磐田の海老芋を使ったひと品。各料理は、その佇まいを美しく引き立てる器を着こなして登場する。

 

※令和6年度ふじのくに食の都づくり仕事人受賞者のインタビュー記事(令和6年度取材)

レストランを探す

ふじのくにSDGs認証制度について

食と農が連携したSDGs達成の取組拡大を推進するため、「生産者」と「飲食店」のSDGs達成に向けた取組を「見える化」する認証制度です。
※各店舗の取組内容に応じて、マーク内の星の数が変わります。詳細は各店舗の情報を御確認ください。

ふじのくにSDGs認証制度について

閉じる