静岡の食文化を知る
西部
精進料理(可睡齋)
公開日:2024.01.31
和食
可睡齋(かすいさい)は、室町時代初期の応永8年(1401年)如仲天(じょちゅうてんぎん)禅師により開創された曹洞宗の名刹です。
仏教のお寺では、どこの宗派でも精進料理を頂くようですが、特に曹洞宗では食べることも料理を作ることも修行の一環と見なし、それらを扱う心がとても大切にされているようです。
可睡齋では、その精進料理体験ができ、禅寺ならではの料理を楽しむことができます。料理は、典座寮(てんぞりょう)と呼ばれる調理場で、和尚が禅の教えに従い、旬の食材を用いて作られています。彩り鮮やかで、味、香り、見た目に四季の移ろいを感じることができます。
【店舗情報】
可睡齋
http://www.kasuisai.or.jp/
静岡県袋井市久能2915-1
TEL:0538-42-2121
#袋井市