レストラン
静岡市駿河区 ホテルグランヒルズ静岡 日本料理 花凜
優しく穏やかな和らぎにつつまれた店内で、山海の幸豊かな静岡の食材をほどよく使用した本格的な会席料理をお愉しみいただけます。
静岡県の食材を使った 人気メニュー
【ランチ】しずおか葵会席
【ランチ&ディナー】季節の特別会席
店で使っている静岡食材
焼津港・小川港 水揚げ鮮魚、磐田海老芋、浜北次郎柿、折戸茄子などの静岡県産食材
店舗情報
ホテルグランヒルズ静岡 日本料理 花凜
住所 | 静岡県静岡市駿河区南町18-1ホテルグランヒルズ静岡2階 |
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TEL | 054-289-6412 |
WEB | https://grandhillsshizuoka.jp/restaurant/karin/ |
SNS |
店舗MAP
この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」
The 仕事人 of the Year
保科祐司
2003年ホテルセンチュリー静岡(現ホテルグランヒルズ静岡)入社。和食調理副料理長、和食花凜料理長を経て2020年4月和食統括料理長就任。同10月第20回「観光料理の祭典 技能コンクール」最優秀静岡県知事賞を受賞。2023年全技連マイスター取得。The 仕事人 of the year2022受賞。
仕事人インタビュー
早くから静岡県産食材に着目し、積極的に取り入れてきた日本料理「花凜」。2018年より料理長を務める保科祐司さんも、野菜の種類が日本一豊富なことに目を細める。「産地が近いため鮮度が保たれる」ことも見逃せない。例えば、家康公が好んだ清水の折戸なすは、一富士二鷹三茄子のナスであるが、京都の賀茂なすと比べて味に遜色はなく、「茄子紺の鮮やかな色・ツヤが流通過程で失われず、使いやすい」と語る。同じことは葉物野菜でさらに顕著だという。食材の宝庫の地で腕を振るえることに感謝し、「地産地消にいっそう励みたい」との思いを強くしている。
いつも穏やかな保科さんだが、新しいことへの挑戦は人一倍意欲的だ。聖隷福祉事業団の管理栄養士と知恵を出し合い、「美味しい健康メニュー」を完成させたのもその一例。口取、焚き合わせ、揚物、御飯、椀盛に水菓子まで付くコース仕立てにかかわらず、低カロリー(646kcal)、高たんぱく(33.1g)、低塩分(2.9g)のお弁当に仕上げた。一方で、静岡市清水区のこどもクリエイティブタウン「ま・あ・る」でカリフォルニアロール、静岡県の「WAZAチャレンジ」で玉子焼きなどのつくり方を子どもたちに指導してきた。「もっと和食に興味を持ってほしいから」と願う気持ちが活動の原動力。
厨房仕事の合間を縫って店内に足を運ぶと「私は保科料理長のファン」と笑顔で応えてくれる人も。食材選びから始まり、それぞれの香りや色を損なわず、ほんの少しの加減によって持ち味を豊かに引き出す日本料理。「何よりも生産者の皆さんの頑張りがあってこそ」と襟を正し、「今後は産地と交流する機会を増やしていきたいですね」と前を向く。ふじのくにを舞台に、保科さんの和食一筋の道は続く。
小学校生徒にカリフォルニアロールの作り方を教える保科さん
※「The 仕事人 of the year 2022 受賞者のご紹介」紹介記事より
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