レストラン

静岡市駿河区 とんかつ うんの

日本料理
ふじのくに食の都づくり仕事人

当店は1976年に創業以来、伝統的な日本の組子を用いたヴィジュアルデザインでお客様をお迎えしています。2015年には移転新設オープン。
厳選された静岡食材を使用し、丁寧な作業でサクサクとした食感にこだわり仕上げています。また、先代からの技術を受け継ぎ、全て手作りでお料理を提供しています。

静岡県の食材を使った 人気メニュー

・とんかつ膳:1,276円(税込)
・特上とんかつ膳:1,628円(税込)
袋井市の新鮮な麦豚を使用したとんかつは、肉の旨みが凝縮され、外はサクサク、中はジューシーな食感が自慢。
ご飯、味噌汁、季節の漬物、自家製ポテトサラダが付き、満足いく美味しさとボリュームをお楽しみいただけます。

店で使っている静岡食材

静岡県産豚肉(袋井産麦豚)、ふじのくにいきいきどり、新鮮朝どれ卵(静岡市駿河区大谷神谷養鶏場)、地元野菜(静岡ファーマーズ)、黒はんぺん(焼津産)、日本酒(開運・正雪)

静岡県の食材を使った
店で使っている静岡食材

店舗情報

とんかつ うんの

住所 静岡県静岡市駿河区高松2丁目1-10
TEL 054-237-4518
WEB http://tonkatsuunno.com/
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店舗MAP

この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

海野剛靖

とんかつうんの2代目店主として毎日の仕入れ品質管理を厳格に行い、最高の料理を提供すること、新鮮で安全な食材にこだわること、満足いただけることを心掛けています。
SDGsにも取り組み食品ロスの削減に力を入れ、オリジナルしゅうまいを商品化しました。また、地元食材の活用、地域の雇用創出にも努めています。

仕事人インタビュー

週末には行列ができるほど賑わっている「とんかつうんの」。静岡市内の常連のみならず、遠く東京・名古屋方面からも多くの人が押し寄せる。価格がリーズナブル、東名スマートICから1分という立地という要因もあるが、それだけではない。

店主の海野修也さんは、とんかつを揚げた油を惜しげもなく替える。繁忙日などは2時間おきに1日4回も替えるという。廃油を引き取る業者さんに「まだまだ使えるんじゃないですか」と驚かれるほどだ。「お客様の胃にもたれないのなら、もったいないとは思いません」と海野さん。

一方で海野さんは、端材肉100%の「手づくり大粒肉しゅうまい」を考案した。「肉のロスがなくなれば儲けなしでいい」とメニューに載せたところ、想像以上の人気を博した。「SDGs対応メニューです」と海野さんは胸を張る。

食材へのこだわりも見逃せない。メイン食材の豚肉は、動物性飼料を排除し、穀物主体の専用飼料で肥育した「袋井産麦豚」。鶏肉は県産銘柄鶏の「ふじのくにいきいきどり」。卵は完全無農薬飼料で育てて産ませた「神谷さんちの卵」を使う。店の近隣・大谷地区から仕入れるこの卵は、新鮮な産み立てを2日間で使い切る。

従業員が楽しく働ける環境づくりにも心を配っている海野さん。笑顔と歓声が飛び交う店内は、人々の活気が満ちている。その快活な雰囲気もまた海野さん原動力になっているようだ。「とんかつうんの」の賑わいは、先代から店を受け継いで30数年に及ぶ「誠実で丁寧な仕事」の証だ。

 


40年近く交流を続けている近隣養鶏場の卵と静岡県産銘柄鶏「ふじのくにいきいきどり」を使った「ふわとろたまご丼」。

 


神谷養鶏場(静岡市駿河区大谷)との交流は長い。この他、浜名湖の牡蠣むき作業、藤枝トマト農家なども料理のヒントを探しに見学している。

 

※「令和3年度仕事人受賞者のご紹介」記事より

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