レストラン

三島市 みしまプラザホテル

フランス料理
ふじのくに食の都づくり仕事人

店で使っている静岡食材

ニンジン(三島市)、ジャガイモ(三島市)、サツマイモ(三島市)、ナス(三島市)、カツオ(焼津市)、ブロッコリー(三島市)、大根(三島市)

静岡県の食材を使った

店舗情報

みしまプラザホテル

住所 静岡県三島市本町14-31
TEL 055-972-2121
WEB https://mishimaph.co.jp/

この店の「ふじのくに食の都づくり仕事人」

中野 茂

静岡県三島市出身。幼い頃から料理に興味を持ち、中華の料理人だった父の影響で料理の道を志す。高校卒業後、三島プラザホテルに入社し、洋食部門で経験を積む。その後、小田原のフレンチレストランで修行し、地元食材を活かすことの大切さを学ぶ。再び三島プラザホテルに戻り、2014年にカフェレストランセゾンのスーシェフに就任。現在はホテル全体の洋食部門を統括し、箱根西麓三島野菜をはじめとする地元食材を活かした「健康で美味しい料理」を提供している。

仕事人インタビュー

「料理人を志したきっかけは、幼い頃に料理人の父の背中を見て育ったこと」と語る中野茂さん。当時は料理本を読みふけるような子どもだったという。現在、三島プラザホテルで洋食担当の統括として腕をふるう中野さんは「地元の新鮮な食材を知ってほしい」という熱い思いから、箱根西麓三島野菜だけでなく、地元農家の人たちと連携したニンジン、ジャガイモ、サツマイモ、ナスなども積極的に使用し、シンプルながらも素材の持ち味を最大限に活かす“軽やかなフレンチ”を追求している。2025年からは新たな試みとして、割烹フレンチも始めた。厨房から距離のある空間でも美味しさを損なわないよう、火入れの技術を駆使しながらコースを組み立てるという。「お客様の喜ぶ顔を思い浮かべながら、一皿一皿に心を込めています」と語る中野さん。実直なその仕事ぶりは多くの人たちに「食本来の魅力」を伝えるとともに、次代を担う子どもたちにも夢を与えるだろう。

 

割烹フレンチのコースの一品「三島甘藷と鰻のパイ包み」。

旬の食材を使用するため、コースの料理が少しずつ変化する。

 

「焼津産のカツオとトレビスのタルタル」和のテイストを感じさせる器を取り入れ、静岡県の食材を豊かに演出。

トレビスのほろ苦い味わいが、カツオのうま味を引き立てる。

 

ホテルの3階に位置する割烹菱屋。

この純和風の空間で、フレンチを提供する。

個室でゆったり、2〜16名で利用できる。割烹フレンチは1日2組限定

 

※令和6年度ふじのくに食の都づくり仕事人受賞者のインタビュー記事(令和6年度取材)

 

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