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【The 仕事人 of the year 2018の受賞者のご紹介】津村 豪さん
3代目料理長の津村豪さんは静岡県で育ち、「ホテルセンチュリー静岡」の開業当初から、中国料理「翡翠宮」の厨房で修業を積んできた、いわば静岡生え抜きの料理人。ホテル内のレストランという特質上、県内のみならず、県外の要人を迎えることもある。「静岡の食材を伝統的な中国料理に組み込み、おもてなししたい」と、積極的に県産の野菜や肉、魚を用いている。「目で楽しむ彩り」「舌で感じる味わい」がこだわり。ホテルならではの高級食材や、凝った調理法を楽しむことができる。「先代、先々代から引き継ぎ、時代に合わせたクオリティの高い料理を出していきたい」と意気込みを語る津村さん。伝統を守りつつ積極的な変革もいとわない中国料理を味わいに行こう。静岡食材を使ったメニュー静岡産豚フィレ肉の酢豚 黒酢あん 2200円、静岡産麦豚入りショーロンポー 2個500円この店で使っている静岡食材麦豚(静岡県)、ふじのくにいきいき鶏(静岡県)、黒豚(遠州)、伊勢海老(駿河湾)、金目鯛(駿河湾)、鱒(富士宮)、桜えび(駿河湾)、甘鯛(駿河湾)、ホワイトオニオン(浜松)、プチヴェール(浜松)、インカのめざめ(浜松)、チンゲン菜(遠州)、娃々菜(遠州)、海老芋(磐田)、メロン(袋井)など

仕事人
津村 豪
ホテルセンチュリー静岡 中国料理翡翠宮
昭和63年調理師学校を卒業後、県内のホテルを経て、平成9年「ホテルセンチュリー静岡」中国料理「翡翠宮」に開業時より勤務。同23年4月、同ホテルの中国料理長に就任。地元出身の料理長とあって、もともと身近にある静岡県産の食材を従来以上に意識している。同30年5月より、日本中国料理協会東海地区本部長に就任。
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