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平成30年度ふじのくに食の都づくり貢献賞受賞企業「日本中国料理協会 東海西部支部」

公開日:2020.03.03

中国料理を通じ、社会貢献や食育活動に従事

静岡県西部の中国料理人90名が加盟する「日本中国料理協会 東海地区西部支部」は、料理人のスキルアップ、社会福祉や食育、地域貢献を目的に活動を行っている。障がい者施設へ慰問は30年ほど続き、さらにこの4年ほどは、外食をする機会の少ない障がいのある子どもたちを会員のお店へ招き、中国料理を振る舞う活動を行っている。

また、地元小学校やPTAと連携し、親子を対象にした食育活動を年2回実施。地元食材を使い、五味の知識や五感を使って食べる楽しさを伝える「味覚の授業」を採り入れている。「料理づくりで社会に貢献でき、喜んでもらえるのがうれしい。会員同士でサポートし合い、絆も深まっています」と支部長の山下真理夫さん。今後は、和食などの他分野で活動する団体とコラボし、新しい視点を採り入れながら活動を広げていきたいと熱く語ってくれた。

<問い合わせ先>日本中国料理協会 東海西部支部
[住所] 浜松市中区板屋町10111
[電話番号] 053-486-1101
[URL] https://www.facebook.com/jacctokai/


親子で会話をしながら料理することで、親子のつながりが強まるとともに、家庭での食育を見直すきっかけにもなる。

ホテルクラウンパレス浜松、中国料理「鳳凰」料理長の岡部悟氏を招き、薬膳の基礎やメニューの組み立て方を学ぶ。

会員の店舗へ赴き食事会。同じメニューでも、料理人が違えば素材の使い方、味付けなど、多くの発見があるという。