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【令和2年度 仕事人受賞者のご紹介】加藤 祐美子さん

「せっかくお越しいただくのだから、伊豆高原でしか食べられないものを味わってほしいんです」と加藤さん。生け簀から上げたばかりの伊勢海老は生きたままテーブルへ。潮氷で締めた伊豆の活魚は鮮度抜群。温かい料理は温かく、冷たい料理はキリッと冷たいまま、最善の状態で食卓に届けるように心を配る。伊東に生まれ育った加藤さんが扱う食材は、どれも顔が見えるものばかり。ついモノとして捉えがちな食材だが、「漁師、海女、農家といった生産者の顔が見えるからこそ生き生きと輝き出す」と加藤さんと語る。贅沢な夕食、和のスロウフードが並ぶ朝食。朝に夕に、伊豆の山海の幸をふんだんに味わうのは、「夢海月」に泊まる醍醐味の一つだ。「宿で過ごす時間に心癒やされてほしい」という加藤さんの願いが、一つ一つの料理を通じて、じわりと心に染み入り、訪れる人を魅了し続ける。静岡食材を使った人気メニュー金目鯛の姿煮大漁舟盛金目鯛しゃぶしゃぶ・伊豆きのこ添活きあわび踊り焼この店で使っている静岡食材アジ、金目鯛、ヒラメ、クロダイ、かさご、ほうぼう(伊豆全域)、本マグロ(沼津市)、しらす、イワシ(駿河湾)、卵、ワサビ、キノコ類、シカ、ナガイモ(中伊豆)、マッシュルーム(富士市)、レタス(伊東市)、ふじのくに豚(静岡市)、ハーブ(伊東市)、かつお節(西伊豆)

仕事人

加藤 祐美子

ニッポニア高原宿 夢海月

伊東市出身。伊東の料理旅館に生まれ育つ。幼少期は厨房の中で育った思い出を持つ。東京で過ごした学生時代は、毎日食べていた伊東の魚が恋しかったという。25歳の頃、外注していた魚の舟盛りを内製化するにあたり、料理の道へ入る。魚を全くおろせないところからスタートし、独学でワザを磨いた。どの料理も、幼少期から現在に至るまで、自身が体験した味を元に生み出されている。

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伊豆の新鮮な海の幸をふんだんに味わえる大漁舟盛。伊勢海老のプリッとした食感。鮮度抜群の金目鯛の甘味。伊豆の海を丸ごと味わえる。

食事は個室の食事処幸月でいただく。窓の向こうには、別荘地越しに伊豆大島が浮かぶ海の景色が広がる。天気の良い日には気持ちの良い景色を眺められる。

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