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【The 仕事人 of the year 2021の受賞者のご紹介】小川 正道さん
コロナによってレストランで食事する楽しみを奪われ、粛々と暮らす日々に明かりを灯したのが、小川正道さんである。「職場にフレンチ」をテーマに送別や離任のセレモニーを行う職場へ出張して料理の腕をふるい、たくさんの人の心に今だけの思い出を刻んだ。「支援のからあげコンボ」と銘打ち2日間で80kgもの唐揚げを販売し、その売上げを元に作った特製牛丼を都内の医療従事者の皆さんに差し入れた。近隣の飲食店が作るお弁当を販売する場所にレストランのダイニングを提供し、食事どきの酒類の提供が禁じられ酒屋が窮地に陥れば、酒類を仕入れ、来店客にプレゼントした。小川さんはいつも「レストランにいらしたお客様みんなを幸せにしたい」と語るが、コロナ禍においては、料理を通じて多くの人を笑顔にし、多くの感動を与えたと言えるだろう。静岡食材を使った人気メニューランチコース7,150円リッチフルコース9,680円スペシャルフルコース14,850円豪華晩餐ディナー22,000円(5日前までの完全予約制)ボリューム落とした少量コース6,600円(月〜木曜の平日限定)この店で使っている静岡食材黒米、しいたけ、大根、スイカ、とうもろこし(伊豆の国市)、甘藷、ジャガイモ、小松菜、紫人参、かぶ(三島市)、地魚各種(沼津港)、丹那牛乳(函南町)、朝霧高原の玉子(富士市)など

仕事人
小川 正道
gawa Mishima
1973年大仁町(現・伊豆の国市)生まれ。ホテルスカンジナビアでの7年間の勤務を皮切りに、静岡県内外のホテルやレストランで修業。鮮魚の流通や目利きのため魚屋での勤務を経て2005年9月三島広小路駅前に「Bistro gawa」をオープン。2014年11月三島田町駅近くに移転し「gawa Mishima」としてリニューアルオープン。新品種の食材も積極的に取り入れ、新メニューの開発にも積極的。見た目にも味にもインパクトのある料理を提供する。
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ディナータイムはもちろん、ランチタイムにもディナーメニューを楽しめる。リッチフルコース9,680円、スペシャルフルコース14,850円のほか、月〜木曜限定のボリューム落とした少量コース6,600円の用意もある。伊豆鹿のコンソメのような、見た目も楽しい料理が次々と目の前に現れる