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イベントレポート

【桜葉を使った洋菓子の提案】桜葉利用の可能性

公開日:2017.02.17

2月1日(水)伊豆まつざき荘(松崎町)において、賀茂地域資源活用促進連絡会を開催しました。地域食材の「桜葉」をテーマに、松崎町出身の食の都仕事人(パティスリー ジョエラ 佐藤和也氏)(樹果香味菓子 フランボワーズ 土屋智揮氏)の2人が、桜葉を使って創作した洋菓子を披露しました。

「桜葉」は、松崎町が全国の70%を生産する塩漬けのオオシマザクラの葉です。桜の芳醇な香りと味が魅力の食材で、多くは和菓子の桜餅に利用されています。

 

佐藤氏の『桜葉クレームブリュレ』は、カリカリした食感とカラメルの香ばしさ、濃厚なクリームから放つ上品な桜葉の香りが楽しめます。

土屋氏の『桜葉と桑葉茶のロールケーキ』は、桜葉漬けの香りと塩気が、小豆の甘さと食感で見事に調和されたケーキです。

 

参加者からは、「いずれの洋菓子も美味しく見映えも良い。桜葉の振興にもつながるので、市販されるのを期待したい。」との感想が聞かれました。