トピックス
【平成28年度 仕事人受賞者のご紹介】徳本 健吾さん
品格のある中華料理で名高い「ホテルアソシア静岡」の「梨杏」で料理長として腕を振るう徳本健吾さん。基本をしっかり守りながらプラスアルファの“きらめき”を大切にする調理スタイルは、奇をてらった創作料理ではなく、地場の食材や季節感を加えることで伝統的な中華料理に新たな可能性をもたらしている。華やかな盛り付けはフレンチを彷彿とさせるが、豊かな風味は王道。定番料理のような風格を放ちながら、新鮮な軽やかさも味わうことができる。「静岡は魚介類だけでなく、牛肉や鶏肉にも優れた食材が多いのでインスピレーションが湧いてきます」と徳本さん。常にワンランク上の料理を目指し、「梨杏」のチーム力も重視する仕事ぶりは、中華料理の新しい地平を切り開いている。
静岡食材を使った人気メニュー
おすすめディナー 8230円
フレッシュフルーツ入り杏仁豆腐 820円
この店で使っている静岡食材
メロン、イチゴ、プチトマト、ター菜、ホウレンソウ、キウイ、富士山サーモン、キンメダイ、カツオ、シイタケ、ブナシメジ

仕事人
徳本 健吾
ホテルアソシア静岡 中華料理 梨杏
1967(昭和42)年、長崎県生まれ。高校卒業後、調理人の道を歩み始め、福岡「南国酒家」や大阪「西園」で技を磨く。1998年よりホテルアソシア豊橋、名古屋マリオットアソシアホテルで中国料理の経験を重ね、ホテルアソシア豊橋「梨杏」で料理長、名古屋マリオットアソシアホテル「梨杏」で副料理長を経て、2015年にホテルアソシア静岡「梨杏」料理長に就任。
> 仕事人の紹介ページはこちら
中国の漬物「梅菜」と静岡県産食材のコラボレーションが冴える「大井川産鰻の梅菜炒め 黒酢と四川山椒風味」。(要予約)

洗練された3室の個室は6人から24人まで着席可能。落ち着きのある空間がゲストと料理を華やかに彩る。開放的なテーブル席も32席ある。