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【The 仕事人 of the year 2021の受賞者のご紹介】笹俣 江梨子さん

生活習慣病があると新型コロナウイルスに感染した際に重症化しやすい。このような情報を耳にして、笹俣さんはすぐにメディシェフの資格取得を目指した。メディシェフとは、糖尿病や高血圧症、脂質異常症の三大生活習慣病について学び、疾患に応じた食材選びや調理法を習得し、レシピを作成できる力がある人を認定する資格である。資格取得後は、オリーブオイルや塩の使い方を見直し、530キロカロリーに抑えたフルコースを開発した。コースには、静岡県産の食材もふんだんに使われる。例えばキノコ。低カロリーで不溶性食物繊維が豊富なキノコを三島市のキノコ農家である長谷川園から取り寄せ、パスタ料理や煮込み料理に取り入れる。料理に使うオイルも塩分も控えているが、味は確かだ。立体的で香りが弾け、いい塩梅。老若男女問わず持病がある方も、安心して通える。静岡食材を使った人気メニュー地元の元気なお野菜のバーニャカウダ1,280円あしたか牛赤身粗挽き肉をじっくり煮込んだミートソース1,580円富士の鶏と長谷川さんのキノコのトマト煮込み1,580円この店で使っている静岡食材小松菜、人参、ブロッコリーなど(三島・杉正農園)、シメジ、プルーロット、ヒラタケ(三島・長谷川園)、石塚麦豚(沼津市・麦豚工房石塚)、富士の鶏(富士宮市・青木養鶏)、富士山サーモン(函南町・柿島養鱒)、あしたか牛(長泉町)、潮かつお(西伊豆町・カネサ鰹節商店)、ところてん(清水町・栗原商店)など

仕事人

笹俣 江梨子

とびきりワイン&マンマのイタリアン ロザート

秋田県出身。1997年からパン・ケーキ・料理教室を主宰。その後ホテルやレストランで研鑽を重ねて、プロを目指す。2009年3月「クチーナクオーレ」をオープン。2013年に移転し店名を改めた。イタリアの郷土料理とワインのマリアージュが楽しめる温かい店作りを心がけている。製菓衛生師免許、ル・コルドンブルー ディプロム取得。東京電力専任講師も6年間務めた。2018年には「スローフード富士山」の立ち上げメンバーとして参加。2020年美味しい健康食を作る食の専門家資格メディシェフを取得。

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菜の花の甘みとほろ苦さとアンチョビの風味が絶妙。ほどよい塩味とオイル感で、あっさりと食べられる。「菜の花のスパゲッティ プーリア風」1,280円

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